大会長からの挨拶
第12回日本時間栄養学会学術大会
大会長 髙田 和子
(東京農業大学応用生物科学部 教授)
このたび、第12回日本時間栄養学会学術大会を2025年9月5日(金)~9月6日(土)の2日間にわたって、東洋大学赤羽台キャンパス HELSPO HUB-3にて開催させていただく運びとなりました。本大会では、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式での開催を予定しております。対面での議論を希望される方も、オンラインの利便性を重視される方も、それぞれの形でご参加いただけます。大会期間中、多様な視点から議論が交わされ、新たな学びと発見の場となることを心より願っております。
時間栄養学は、食事のタイミングや栄養素の影響が生体リズムや健康に及ぼす作用を探求する学問領域として進展を遂げてきました。近年では、運動や睡眠を含む広範な生活習慣と体内時計との相互作用に関する知見が蓄積されており、これらの統合的な理解を基盤に、健康維持増進を目指した新たな戦略が求められています。本年は「時間がつなぐ健康の未来像 ~課題解決への道筋~」をテーマに開催いたします。本大会では、改めて基礎から応用まで多岐にわたる研究成果や課題を共有し、健康課題の解決に向けた具体的な道筋を議論する場を提供します。本大会を通じて,食事、運動および睡眠を含む広範な健康科学領域における課題を、時間栄養学の視点から探求し、持続可能な解決策を見出したいと願っています。
本大会では、昨年度に引き続き、一般演題から優秀な研究を表彰する【トラベルアワード】および【優秀発表賞】を実施する予定です。初学者の方から,エキスパートの方まで,研究成果を広く共有し、多くの皆様と直接お会いして意見を交わす機会を心待ちにしております。どうぞ奮ってご参加ください。